【初心者むけ】メタマスクの作成と基本的な使い方をわかりやすく解説!【仮想通貨のお財布】

NFT

「『メタマスク(MetaMask)』を使ってみたいけどどうやってアカウントを作るのかな?」
「NFTを買うのに『メタマスク』が必要って聞いたんだけど、どうやって使うんだろう?」

こんなお悩みにお答えしますね。

この記事でわかること
『メタマスク』ってなに?
・『メタマスク』でウォレット(お財布)を作る方法
・『メタマスク』のメリットとデメリット

この記事の執筆者は…
・SNS総フォロワー 約10000人(27)
・2017年から仮想通貨を運用
・仮想通貨7桁運用中
・NFTコレクション『Crypto Beautiful』コミュニティモデレーター

こちらのページでは『メタマスク』のアカウント作成〜基本的な使い方について初めての人にもわかりやすく解説していきます。

メタマスクは仮想通貨の『お財布』みたいなもので、使い方自体はじつは難しくありません。
ですが一歩間違えると入れていたお金(仮想通貨)をすべて失ってしまうこともあります。

今回はメタマスクの作成・使い方に合わせて、セキュリティ面でのポイントも解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

メタマスク(MetaMask)とは?【答え:仮想通貨のお財布】

MetaMask(メタマスク)の使い方・始め方|便利なERC20のホットウォレットを利用して効率よくブロックチェーンアプリを利用しよう | お金の知恵袋

メタマスク(MetaMask)とは、購入した仮想通貨をいれておく『仮想通貨のお財布』のようなものです。自分が持っている仮想通貨を保管したり、別の場所に送金したり、逆に受け取ったりするために必要になります。

メタマスクは仮想通貨のお財布(=ウォレット)の中でもイーサリアム(ETH)や、イーサリアム系のトークンを保管するのに使うことができます。

メタマスクのメリット

・誰でも無料ですぐ使える
・OpenSeaと連携ができる
・日本語対応で初心者でも使いやすい

無料で使えて、操作画面も直感的にわかりやすい。だから初めてでも使いやすいのがメタマスクのメリットです。
NFTを購入するための、OpenSeaと連携できる事も大きいですね。

メタマスクのデメリット

・対応してるブラウザが少ない
・ハッキングのリスクがある

メタマスクはWebブラウザの拡張機能を使ってインストールしますが、利用できるブラウザはGoogleChromeやFireFoxなど限られています。

また、ハッキングされる可能性がゼロではないので、メタマスクと他のサイトを連携させるときは安全なサイトかどうかしっかりと確認する必要があります。

メタマスクでウォレットを作る3ステップ

メタマスクで自分のウォレット(お財布)を作るステップは下記の3つです。

①メタマスクをブラウザにインストールする
②アカウントを作成する
③シークレットリカバリーフレーズを確認する

今回はGoogleChromeにメタマスクをインストール方法を解説していきます。

ステップ1:メタマスクをブラウザにインストールする

まずはメタマスクの公式サイトへアクセスします。

▷▷https://metamask.io/

メタマスク公式Twitter

メタマスクは偽のサイトもあるので、必ず正しいURLからインストールしてください(上記リンクは公式Twitterから引用しているので安全です)。

ニセ物をインストールするとお金が盗まれてしまうので注意です!

画面右上の『Download』をクリック。

『Install MetaMask for Chrome』をクリックします。

つづけて『Chromeに追加』をクリック。

さいごに『拡張機能を追加』をクリック。

これでメタマスクがインストールされました!

ついでにメタマスクをいつでも使えるようにしておきましょう。
ブラウザ右上のジズソーパズルマーク(拡張機能ボタン)をクリックすると、メタマスクが起動します。
こちらをすぐ使えるようピン留めしておくと便利です!

ステップ2:アカウントを作成する

つぎにメタマスクでアカウントを作成していきます。

『開始』ボタンをクリック。

続いてこちらの画面で『ウォレットの作成』をクリック。

『同意する』をクリック。

パスワードを入力しましょう。(忘れないようにメモしておくと◎)
利用規約にチェックをいれて、『作成』ボタンをクリックします。

これであなたのメタマスクアカウントが完成です!

ステップ3:シークレットリカバリーフレーズを確認する

次にこちらの画面でリカバリーフレーズ(シードフレーズ)についての動画を確認しましょう。

『リカバリーフレーズ』とは簡単にいうと、メタマスクウォレットに入れた仮想通貨を守る『マスターキー:鍵』のようなものです。

動画を確認したら『次へ』をクリック。

こちらの画面が開いたら黒い部分をクリックしてシードフレーズを表示させます。

すると12個の英単語が表示されます。
こちらを正確にうつしとり、他人に見られない、かつ、自分でもなくさない場所に保管しましょう。

もしリカバリーフレーズが流出したら…あなたのメタマスクの資金がすべて盗まれてしまいます。

リカバリーフレーズを他人に教えるのは、たとえると『銀行の通帳と印鑑と暗証番号をすべてまとめて渡してしまうようなもの』です。

じっさいにSNSなどで、『良い人のフリをしてリカバリーフレーズを聞き出そうとする詐欺』が多数報告されています。

もう一度確認ですが、リカバリーフレーズは絶対に自分だけがわかる安全な場所に保管してください。

【注スクショは厳禁

スマホでのスクショやWeb上のメモはNGです。(スマホを落としたり、PCを盗まれたら見られる可能性があるため。)
基本的には『紙に書いて保存』がオススメされています。後から見返してもわかるように文字はていねいに書き写しましょう。

リカバリーフレーズをメモし、間違いがないか確認したら
『次へ』ボタンをクリック。

メモしたリカバリーフレーズを順番どおりに入力して確認します。
できたら『確認』ボタンをクリック。

『おめでとうございます』の画面が出てきたらOK!
メタマスクウォレット作成は無事完了です!お疲れ様でした!

メモしたリカバリーフレーズは『自分にしかわからない』『なくさない』場所に大切に保管しておきましょう。

メタマスクの使い方【資産を守ろう】

ここからはメタマスクを安全に使うために、メタマスクを使うときの超基礎ポイントを3つ紹介します。

仮想通貨はちょっとした操作ミスで送金時にお金がなくなってしまうこともあります。メタマスクで実際に送金作業をする前に、このポイントだけでも押さえておくとかなり安心です。

▽メタマスクの詳しい使い方はこちら▽

【メタマスクの使い方】

①ウォレットアドレスを使う
②アドレスは間違えない
③リカバリーフレーズは絶対に教えない

ポイント1:ウォレットアドレスを使う

仮想通貨の送金には『ウォレットアドレス』を使います。
これは銀行口座でいう『口座番号』のようなものです。

たとえばメタマスクのウォレットアドレスはこんなときに使います。

・自分が買ったイーサリアムをメタマスクへ送りたい
・OpenSeaの自分のアカウントにメタマスクを接続したい
・NFTのgiveaway企画でNFTアートを受け取りたい

(注)メタマスクはイーサリアム関係の仮想通貨専用です。ビットコインなどは送れないことに注意!

メタマスクのウォレットアドレスをコインチェックにコピー

メタマスクのウォレットアドレスはアカウント名の下にあります。
カーソルをかざすと『クリップボードにコピー』の文字が出てくるのでここからコピーして使いましょう!

ポイント2:アドレスは間違えない

仮想通貨の送金につかう『ウォレットアドレス』はセキュリティの面からとても複雑で長く設定されています。

そしてこのウォレットアドレスの文字列を【一文字でも】間違えた場合…送った仮想通貨は正しく送金されず、また取り戻すこともできません。(これをセルフGOXと言います)

セルフGOXしたお金は自分自身はもちろん、だれも取り戻すことができません。(これが銀行の日本円と仮想通貨の大きな違いです。)

なので、ぜったいに!ウォレットアドレスは間違えないように注意しましょう…!

・コピー機能を使う
・指差し確認で二重チェック
・まず少額で試す→大きなお金を動かす

などの対策は慣れてないうちは徹底するのがオススメです。

ポイント3:リカバリーフレーズは絶対に教えない

仮想通貨の送金にはウォレットアドレスのみを使います。

『リカバリーフレーズ』は必要ないのでぜったいに誰にも教えないようにしましょう!

「送金したいのでアドレスとリカバリーフレーズを教えてください。」と言ってくる人がいたら、それはすべて詐欺です。

リカバリーフレーズはなにがあっても他人に教えたり、サイトに打ち込んだりしないようにしてくださいね。

使い方さえ間違えなければメタマスクはとても便利なツールです!ぜひ作成したアカウントで仮想通貨やNFTを楽しんでください。

▽実際の詳しい使い方はこちらで解説しています▽

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